2024年12月22日
【格安SIM】日本通信SIMを契約してみた!手続きから使用感まで徹底レビュー
格安SIMってなに??
…の状態から、実際に契約まで至った経緯と使用感を話していきたいと思います!
こんにちは!僕的ブログの僕です!いきなりですが、「格安SIM」って聞いたことはありますよね。僕も「格安SIM」というワード自体は数年前から知っていました。ですが実際にそれがどのようなモノなのか、格安ってどのくらいお得なの?そんなふうに思いつつ、調べたことがありませんでした。
今回はそんな僕が実際に格安SIMを使ってみて、「え?イイじゃん…」となった体験を皆さんが気になることを踏まえて伝えられたらと思います。
格安SIMに興味を持ったきっかけ
格安SIMって漠然と怪しいモノ、通信速度遅いし使いにくい、そんなイメージがありました。そもそもどのくらい安いの?たとえ安くても、それなりの理由があるんだろう、
そんなふうにマイナスの印象を持っていたんです。そんな僕が、節約の本を読んでいるときに、「無駄に高い通信料金を払うな!」と書いてあったんです。
ほうほう、詳しく読んでみると、つまり格安SIMに変えてみろ!ということだったんですね。この本にはオススメの格安SIMが載っていて、ここで初めて格安SIMについて調べてみるか、と思ったわけです。では実際にどんな格安SIMがあるのか下にまとめてみました。
日本通信SIM

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参考 今まで使っていたプラン

格安SIM 簡単比較(2024/12/21時点)
まあ、、、確かに今払っている通信料金よりは安い、、けど。やっぱりまだ不安だなあ。とここまでで思うわけです。そもそも格安SIMとは何なのか、安い理由を理解して不安を解消しなくては!!
格安SIMとは
簡単に調べたところ、大手キャリア(ソフトバンク/au/NTTドコモ)は独自の回線を持っている。格安SIMの回線はその大手キャリア回線を借りている。
(ふむふむ、なんとなく安い理由と通信速度が遅いと言われる理由がわかる気がするぞ。)
つまり、格安SIMは自分たちの回線をもたないため、少し肩身が狭い思いをしなければならない、と。安い理由がわかったら、あとは通信料金と通信速度の比較が必要だ!!
通信速度と月額料金
調べてみるとやっぱり通信速度が遅いと出てくるなぁ。ソフトバンクだと昼のダウンロード速度が約100Mbpsなのに対し、
格安SIMだと平均約30Mbps(*1)!?かなり遅いんじゃないのか…?いや、でも安いし…1カ月あたり約5,000円浮くなら考える余地ありだなぁ。思い切って契約してみようかな、もしだめなら大手キャリアの格安SIMにしてみよう。
実際に使用してみて
よ~し、ついに格安SIMが届いたぞ!!これで僕も格安SIMユーザーだ!早速SIMを入れ替えてっ…とえぇ!?通信速度8Mbps!?ネットで調べたよりも低い値、、、もしかして失敗!?
変更前ソフトバンク

変更後日本通信SIM

(*2)
いや、まずはどれくらい通信速度の差を感じるか実験してみよう。「Disney+」でも観てみるか…う~んやっぱりちょっと開くまでに少し時間がかかるなぁ(体感7秒)お、再生された……ん?ちょっと画質悪いぞ……あ、画質良くなった。最初はすこし通信速度の差を感じるけど10数秒まてばいつも通りだな。ドライブ中マップを使って、さらにApple Musicを使うと…いつも通り快適に使用できる!!(体感差なし)
実際外で映画見ることないし、昼でこの速度感なら僕は全然快適だ。もし映画を見たくなってもダウンロードを家で済ませとけば関係ないし、、格安SIM…イイじゃん…
日本通信 格安SIM実際の契約方法
ここからは僕がiPhoneで日本通信SIMを契約した手順と気を付けた方が良いかな?
と感じたポイントをまとめていきます。
①SIMロック解除
僕のスマホはiPhone11、なにが言いたいかというと古いスマホは他の通信会社のSIMが利用できないように「SIMロック」がされています。(2021年10月以降はSIMロックフリーが義務化)まずはこれを解除していきます。といっても簡単で、自宅でできます。僕はソフトバンクだったのでMySoftbankへログイン。契約・オプション管理画面の「SIMロック解除手続き」で15桁のIMEI番号を入力するだけ。IMEI番号はiPhoneの[設定]>[一般]>[情報]の[IMEI番号]から確認できます。【SIMロック解除して安全なの?】SIMロック解除は、今では契約時の義務化がされています。SIMロック解除によって手数料がかかる場合があるともいわれていますが、自身で行った場合に料金がかかるといった情報は見つかりませんでした。
②MNP予約番号の取得と契約解除による違約金の確認
MNP予約番号とは、現在使用している電話番号をSIMカード変更後も利用する場合、その予約をする手続きです。手続き方法は(ソフトバンクの場合)、「MNP予約番号 ソフトバンク」と検索すれば、ソフトバンクのMNP予約番号に関するページが表示されます。そのサイトの[MySoftbankでのお手続き]からオンラインで予約番号を取得できます。また、同時に現在の通信プランを解約することになるので、その際にかかる料金も確認できます。途中解約などの場合はしっかり確認をしておきましょう。オンラインでの手続きが難しい場合は、近くのSoftbankショップに電話でMNP予約番号を取得したいことを伝えると、電話での手続きの案内もしていただけます。【電話で申し込む際の注意】乗り換え先のSIMを決めておく。他社SIMかどうかなどによって違約金にも関わってきます。また、同時に大手キャリアの格安SIMの案内をされることがありますが、自分が決めたSIMで乗り換えする強い意志を持っておきましょう。
③格安SIMに申し込む
MNP予約番号の取得と違約金の有無が確認出来たら、いよいよ格安SIMに申し込みをしましょう。この際MNP予約番号が必要となるのでしっかり控えておきましょう。日本通信SIMの場合は「日本通信SIM」のサイトから簡単に手続きができます。必要事項を入力すれば完了です。【申し込む際の注意点】本人名義のクレジットカードでの支払いが必要です。大手キャリア以外のメールアドレスが必要です。(gmailなどで可)大手キャリアのメールアドレスはSIMカードを変更すると使用できなくなります。大手キャリアのメールアドレスでアカウント登録しているサイトなどは、事前にメールアドレスを変更しておくなど注意が必要です。また、初期手数料として3,300円(2024/12/21時点)がかかることもここで確認しておいてください。
2025/1/2 更新 手数料をさらに安く
なんと、手数料がさらに安くなる方法を発見してしまいました。(僕はすでに契約してしまっているので気づくのが遅かった…)その方法というのが、「日本通信SIM スターターパック」を事前に購入しておくことです。こちら、手数料が3,300円なのに対して、2,700円前後で購入ができます。これを買っておくことで、初期手数料が免除されるようです。購入後、日本通信SIMのWebサイトから登録する際に、「スターターパックを購入した」を選択すると良いようです。(確かに僕は「購入していない」を選択した…この時に気づいていれば…)↓こちらがそのスターターパックです。楽天やAmazonで購入できるみたいです。ぜひ使ってみてください(PR)。
↓(PR)アマゾンのページリンクはこちら
④SIMカードが届いたら
僕は申し込みしてから実際にSIMカードが届くまで3日かかりました。SIMカード変更の手順が書いてある紙が1枚同封されているので、それに沿って進めていけばすぐに完了します。【注意点】この手順が完了した時点でそれまで契約していた通信は使用できなくなります。また、同時に格安SIMの通信に切り替えられ、Wi-Fi環境下でないと最後の手順が行えません。(Wi-Fi環境下で行いましょう)切り替え完了のタイミングが契約開始の初日となります。切り替え前の通信と契約期間が重ならないようにすると料金をお得に払うことができますが、
MNP予約番号に15日間という期限が設けられているため、注意しましょう。また、日本通信SIMではLINEのID検索機能が使えないため注意が必要です。
まとめ
以上が僕の格安SIM利用までの経緯でした。長くなりましたが、最初の料金表を見て、少しでも安いと思った方、
通信速度そんなに気にしないし音楽聞けるぐらいで大丈夫という方、
ぜひ格安SIMを検討してみる価値があると思います。僕の場合1年で約6万円も浮くことを考えるとニヤニヤしてしまいます。実際の契約も所要時間計2時間ほどで、店舗にも行かずにオンラインでできたのでかなり楽でした。格安SIMを検討している方の参考になればと思います!それでは!
(参考)
(*1)「 格安SIMの速度比較サイト」https://kakuyasu-sim.jp/speed/
(*2)「インターネット回線の速度テスト」https://fast.com/ja/
スターターパックについて解説した記事はこちら